今までにも一度クリアするだけで、コンプしないままに書いたことは数度ありました。
でも、ゲーム自体を放棄して、一周もクリアせずに感想を書くのは始めてのことです。
70本もプレイして感想を書いて、それで一度もなかったことが今回起こっています。
…というわけで「途中放棄」の感想でよければどーぞ↓。
THE作業ゲーム
言葉のとおりです。
MAPから行きたい場所を選んでクリック。
先々でキャラクターと会話して好感度をUP。
戦闘など細かいことを省けば、ほとんどこれの繰り返しでした。
キャラクターとのコミュニケーションには、何種類かあって、一緒にご飯を食べたり、会話したり、天気の話をしたり、調子を聞いたり、ときにはアイテムをプレゼントできたりもします。
ご飯を食べたり話したりは良いとしても、天気の話や調子を聞いたりなどはあまりに適当です。相手が気象予報士だとか病人だとかなら、そんな話もするかもしれませんが、普通はしないでしょう。
この手のゲームのお約束と言えばそれまでかもしれませんが、前作が通常のADVとして成功していただけに、しょうもないシステムを入れて失敗している本作に、少なからず苛立ちを覚えました。
あまりに長すぎる
本作の諸悪の根源です。
作業ゲーもほどよい長さであれば、「南国ドミニオン」のように、ぼんやりプレイしているうちにクリアしてしまえます。「普通の」作業ゲーには、それはそれで、古きよきぬるま湯な気持ちよさがあるものですが、本作のはあまりに長すぎました。
他の方のレビューなどを参考にする限りでは一周50時間くらい? かかるようなのですが、これが普通のノベルなら何の問題もないのです。読むのに難儀するような文章でもない限り、長いことはたいした問題ではありません。
ただ、本作の場合は「50時間の単純作業を強いられる」点がいけませんでした。
レビューの中で「金返せ」と言っている人がいましたが、正直、「アルバイト代よこせ」くらいのことを言っても良いんじゃないかと、半ば本気で思える酷さでしたね。
お金を払って、テストプレイヤーをさせられたようなものです。
総評 Z
フルボイス化する暇があるなら、物語部分だけを抽出した「省エネ版」を出すべき。
今回の件はもういいから、とりあえず物語だけでも読みたいです。
プレイヤーは皆、貴重な時間を割いてゲームをしているということを、きちんと理解して制作して欲しいですね。
スタッフさんは本作を、一度CGコンプするまで遊んでみるべきです。
絶対、途中で飽きると思います。